ちなみに 複層ガラスは簡単にもうしますと、ガラスの板が間をあけて複数枚で二重構造(最近ではトリプルガラスなど三重構造の物も出てきています、それを含めて)になっているガラスです。
今回のガラスは冒頭でも記しましたが、ペアガラスの片側のガラスにlow-eガラスと呼ばれる加工された特殊なガラスが組みあわされたガラス。
このことによってもともと断熱性が優れたガラスを更に高断熱性能やガラスの向きで遮熱性も期待できます。
業界では省エネ効果が高いのでエコガラスなんて指定されています。
ガラスの交換は青葉区のお客様のご自宅へ出張して行いました。現場でのガラスの入替にはサッシに多少加工を加える必要がありましが、特に削ったり切ったりといったものではなく、今までのガラスとは違い、厚みがあるので新しいガラスを取り付ける為のサッシにちょっとした部品をガラスとの間にかまして取りつけることをして無事に完了いたしました。
今までより多少ガラスや部品の重量が増した分、開け閉めの為のスライドの感じが重たい感じがする事も考え、少しでも違和感をなくしてもらおうと、サッシを取り外した際にレールの点検や戸車の点検、清掃を含めたメンテナンスをさせていただきました。
もともと動きは滑らかだったので、ガラスが入れ替わってもさほど重たいというイメージもお持ちにならなかったようで安心しました。
逆に重量感があっていい感じ?なんて嬉しい事を言っていただきました。
いわゆる高級感?が出たという事なのでしょうか???
そのご少し期間を置き、ご連絡をしたところ、今までのガラスとはやっぱり違うようだと、今のところご満足頂いているようで、また一安心でした。
今までが一枚のガラスだったので、おそらく結露もかなり有ったでしょうから、これから寒くなり、暖房も強くかけ始めたところで、またその違いも感じていただければと思っています。